白金高輪海老根ウィメンズクリニックについて

白金高輪 海老根ウィメンズクリニック 産婦人科 医療ミス

露木赤澤法律事務所

露木赤澤法律事務所の松本和則という弁護士でした。

こちらが発言している最中にも「はい〜」と見下した相槌を打ち、その場で答えてほしいことは「それは〜を見てみないと分からないので」と強気な口調。不愉快な思いしかしませんでした。

この話し合い自体も『弁護士に(主人の)連絡先を教えてもいいですか?』と院長に聞かれ、了承したのにも関わらず約1ヶ月間一切連絡はなく、こちらから連絡し、やっとかなったものでした。

その時の話し合いは録音してありますが、ここに載せられないのが残念です。(もし載せる方法を知っている方いましたら教えてください。)

〈追記〉私が緊急搬送された日、院長が持ってきた見舞金について。

今回の医療ミスで子宮に穴が開き緊急搬送された際には出血がひどかったため、大腸にまで穴が開いてしまったのではないかと言われていました。そのため数日間食事は取れず、トイレにも行けませんでした。そして、大腸には異常ないだろうとの判断が下りやっと解除され食事も少しずつ取れるようになったのでした。

大腸にまで穴。それで院長は焦り見舞金10万円を持ってきたのでしょう。しかし、大腸にまで穴が開いてなかったと知り、

【私に支払う責任はないんだ】

とホッとし、開き直ったのでしょう。

流産という女性にとって最も悲しい出来事を経験したけれど、気持ち新たに次の妊娠に向け手術を決めたのに。悲しさと悔しさ、そしてこれからの自分の身体に対する大きな不安。

わざとじゃないのは分かっている、ただミスした事実を受け入れ誠意を見せてほしかっただけなのに、責任を逃れようとする発言、行動。

【子を持つ親なのに。】

この人が親であることが信じられないくらいでした。

話を戻します。

弁護士を交えての話し合いでは、どうしてこのようなことになってしまったのか経緯を話してもらい、その後私達夫婦が聞きたかったことを話し、回答を求めました。全ては書ききれませんが、

①入院費の支払いに関して

緊急搬送された大学病院で行われた治療の詳細(カルテ)がないと判断できないのでカルテの開示を請求してほしいとのこと。

院長は以前、しきりに『医師会が…』『医師会の判断が降りないと…』と理由を付け、支払いに関しては答えようとしませんでした。

②何も知らない看護師を同乗させたのはなぜか?

緊急搬送時に同乗した経験が最も豊富な看護師だったから。

③入院してから一切連絡がなく誠意が全く伝わってこないが?

『私の声を聞くのも嫌かと思って連絡できませんでした。』

この理由、笑えますよね。

④医療ミスを受けた私自身に直接謝ってほしい。

録音も取れないような小さな、小さな声で

『すみませんでした。』と。

院長の目から視線を外すことはしばらくできませんでした。

話し合いを終えた私達はすぐにあちらの要求であるカルテを請求、開示し郵送。入院費などの支払いの返答を早くもらおうと努力しました。

しかし、弁護士からの連絡は一向になく連絡をしても「出張中で…』『掛け直すようにお伝えします。』とくり返し言われ、連絡が返ってきた(回答の文書が届いた)のは、それから約3ヶ月後でした。

医療費 入院費 通院費

私が緊急搬送され入院した日、空いている病室は個室しかありませんでした。料金が高い個室は若い私達にとって厳しいものでした。

しかしそんなことよりも「私達は訴える気すらなかったのに、なぜ?」
そのショックと悔しさで泣くことしかできませんでした。
入院中、手術で取り出すことのできなかった子宮内に残っている赤ちゃん、血液を排出するために子宮収縮剤を服用していましたが、結局全て出切らず、経過観察という形で退院することになりました。
そして数日後、激しい痛みとともに子宮内から少しずつ排出されていきました。子宮の状態を何回か診察してもらいましたがもちろんその通院費も自分達で負担しました。嫌な思い出しかない大学病院に何度も何度も足を運びました。院長が在籍している大学病院。尚更行きたくありませんでした。
そんな心も身体もまだ癒えていない状態でも、どうしてこのような事態になってしまったのかきちんと説明をしてもらいたい、そして院長が言った『誠意を持って対応する』という言葉を実行してもらうため、海老根ウィメンズクリニック最終診察後に時間を作ってもらい、院長とその弁護士、私の父と主人とで話し合いが行われました。

10日間の入院 見舞金

一人で立つことさえできず、食事も取れず辛い入院生活を送っていました。それでも「先生(院長)もわざとした訳じゃないし、それより早く身体を元に戻そう」と励まし合い身の回りのお世話を懸命に行ってくれた主人やお見舞いに来てくれた友人に元気をもらいながら少しずつ回復へと向かっていきました。

しかし、そんな院長に対する私達の思いは全て裏切られました。

もうすぐ退院できるという頃、入院費の件を確認しようと主人が院長に連絡をしました。

すると返ってきた答えは

『(入院費の支払いについて話したかどうか)記憶にありません。弁護士を雇ったのであとはそちらと話してください。私の気持ちは見舞金という形でお支払いしましたので。』

なぜそのようなことが言えるのか、耳を疑う一言でした。

順天堂大学病院 順天堂医院

意識が朦朧とする中、救急車内では私の情報確認(名前、生年月日、妊娠週数などの確認)をしていたそうです。しかし、同乗した看護師は私のことを何一つ知らず、答えられませんでした。

そんな人を同乗させるでしょうか?

家族も駆けつけてくれ、病院に着いてからは痛みに耐えながら子宮内の状態を確認しました。手術でついてしまった傷の治療、そして手術が完了しなかったために入院することが決まりました。怒り、悲しみ、後悔。様々な感情が巡る中、院長はやってきました。

見舞金10万円を手に持って。

私の家族(両親)には謝罪していたのに私に対しては

『体調はどう…?』

謝罪の言葉などなく普段の診察の時と同じように、そう聞いてきました。一生忘れません。

そして、私の両親に対して『誠意を持って対応させていただきますので…』と言い残し、見舞金を置いて帰っていきました。

医療ミス

手術当日、手術に関する説明を受け同意し手術を受けました。

しかし、その手術は失敗しました。

子宮内に無理に器具を入れたために子宮に穴が空いてしまったのです。意識が朦朧とする中、激しい痛みが襲い、何が何だか分からない状態。周りの人間はバタバタと慌て動いているようでした。

『旦那さんに連絡しますね』

そんな一言しか覚えていません。そして救急車が到着し、担架に乗せられ大学病院へ緊急搬送されました。

流産

1回流産を経験すると「また流産してしまうんじゃないか」という大きな不安にかられます。

『前回診察した時とあまり(大きさが)変わらないですね』

そう言われる度不安は募り、弱いママでごめんねと夜中に涙を流した日は数え切れません。しかし2回目も起こりうるのです。

稽留流産は亡くなってしまった赤ちゃんがまだお腹の中にいる状態なので、自然に出てくるのを待つか手術で取り除くことになります。

『次の妊娠に備えるなら手術をした方が良いと思うけどそれは自由なのでどうしますか?』

まだもしかしたら「奇跡が起きて赤ちゃんは育つんじゃないか」なんて諦めが中々つかなかった私に院長は言いました。

仕事をずっと休ませて頂いていた申し訳なさから「早く仕事復帰しよう」と決意し、そして次の妊娠に備えるため、手術を受けることに決めました。

口コミ 評判 とは程遠い

海老根真由美という院長は、クリニックを営業している時間内に

【どれだけの人数をさばけるか】

そんな風にしか患者を診ていないんだと思いました。とある病院(有名な病院です)は午前午後ともに何人までと患者数を限定して丁寧な診察を心がけ行っているそうです。

診てもらうなら丁寧な診察が良いと思うのは当然ですよね。海老根ウィメンズクリニックに通ったことでいかに病院選びが大切かを学ぶことができました。

しかしながらその頃は海老根ウィメンズクリニックに通い続けており、流産経験後、新たに妊娠。

喜んでいたのもつかの間、昨年末、今度は稽留流産となってしまいました。